トイレから診察室へ戻り、先生を待ちます。
今撮影したと思われるエコーの画像を持って先生が戻られました。
先生:「うーん。難しいね。難しい。」
私:「・・・・・。」
子宮筋腫のイラストを見ながら説明してくれました。
【子宮筋腫の症状】子宮筋腫の症状や原因等の
"子宮筋腫の種類"の箇所に掲載されているようなイラストでした。
私の筋腫は、無茎性粘膜下筋腫だと先生が言ってました。
有茎性粘膜下筋腫とは違い、筋腫が子宮筋層に埋もれていて、
筋腫の一部が子宮側に出てるタイプの筋腫です。
(リンク先のHPの、粘膜下子宮筋腫と書かれているものです。)
先生:「筋腫が大きい・・・。
筋腫と子宮がくっつき過ぎてて子宮鏡が入り込めない。」
私:「子宮鏡手術は無理だと言うことですか?」
先生:「どうにか子宮鏡が入り込めるところを探したけど無かった。
そうなると、筋腫と子宮を剥がさないといけない。
50%出てればやるけど、あなたは30%しか出てない。
(筋腫の子宮側に出てる部分のこと)
50%出てればほじって取っちゃうけど・・・。」
またイラストを元に説明してくれたのですが、
筋腫のできてる部分の子宮の厚みが3.5mmしかなくて
無理にほじったり、無理に子宮と筋腫を剥がそうとすると、
子宮に穴が開く危険性があるということでした。
先生:「5mmないとダメね。」
私:「どうにか子宮鏡手術できないですか?」
先生:「怖い。ホルモン剤を使っても筋腫は小さくならないで子宮が縮む。
そうなるともっと厚みが無くなる・・・怖くてできない。」
どうにか子宮鏡手術ができないかと3、4回先生に聞きましたが無理でした。
先生:「子宮は小さい。筋腫取ったらいい子宮だよ。
腹腔鏡なら問題なくできるよ。
腹腔鏡手術はどの先生にやってもらう?」
私:「前回の浅井先生にお願いしようかと思ってます。」
先生:「彼なら間違いないね。予約入れていく?」
私:「はい。一番早い日がいいです。」
と言うことで、今度の17日(火)にまた来院することになりました。
子宮が小さくて、筋腫を取ったらいい子宮という意味が分からなかったけど、
子宮鏡手術ができないということがショックで聞き返す気力もなかった。
先生:「今日は子宮鏡検査やったからお風呂ダメ。
シャワーはいいよ。
抗生物質を処方するから3日間飲んでね。」
最後先生に「ちょっとこっち来てみな」と、隣の内診室の先生が入る側に案内されました。
先生:「ここに座って。」
ラックに録画機器のようなものと、TVのモニターがあり、
その前にある丸椅子に座り、子宮鏡検査の映像を見せてもらいました。
先生がこれが子宮でこれが筋腫と説明してくれました。
筋腫は白っぽくて毛細血管があって、これが諸悪の根源かと思うと憎憎しかった。
先生:「検査痛かった?」
私:「いいえ。全く痛くなかったです。」
先生:「普通は痛い。
でも、私がやるから痛くない。
これまで何百人も診てきてるからね。」
さすが、子宮鏡手術の名医。
先生の子宮鏡手術を受けたかったと思うと悲しくなりました。
診察室を出るときに、「ありがとうございました。」とお礼を言ったんですが、
先生は悲しげな顔で私を見返してきただけでした。
その表情が「お礼を言われるようなことはできない。」と言ってるように感じた。
ナプキンを持って来るよう事前に言われていたので
家を出るときに普通の日用のナプキンを装着して、念のため多い日夜用を2つ持って行きました。
子宮鏡検査後、もしかしたら出血するかもと言われましたが出血はしませんでした。
ちょうど排卵期だったのでおりものだか、検査時に使用した薬液だか区別がつかなったけど、
普通の日用で十分だと思います。
たまに若干の下腹部痛がありますが、
この痛みも排卵痛なのか検査によるものなのか区別がつきません。
抗生物質:フロモックス錠100mg 朝・昼・夕 食後 1回1錠 3日分
■ 医療費:病院
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■ 医療費:薬局
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※負担率は30%で、請求金額は保険適用後の金額です。
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