前回、セカンドオピニオン(1)の続き。
診察室へ戻って診断結果を聞きます。
先生:「東條クリニックの先生の診断通り、粘膜下筋腫で間違いないと思います。
大きさはさっき言ったけど7cm×5cmだね。
ただ、悪性かどうかは取って調べないと分かりません。
直腸を圧迫してるようだから便通に影響が出てるかな?」
私:「確かに出しにくい感じはあります。」
モニターにある文章を一緒に見ながら丁寧に教えてくれました。
以下が先生から受けた説明です ↓
■前提
筋腫があるからと言って、要治療ではない。
手術によるリスクもある。
■リスクとは・・・
・癒着を起こす可能性がある。
・子宮を切って縫うことにより、その傷から生理の血が漏れ出る可能性があり、
そうなった場合、現状の生理痛よりも痛む。
・子宮に傷がつくことにより、かえって不妊の原因になる可能性がある。
・妊娠したとしても流産や早産の可能性があり、傷が裂ける子宮破裂を起こす可能性もある。
そういったリスクを検討した上で治療法を考えること。
■治療法とは・・・
①このまま経過観察
②GnRHa
③手術
・開腹か腹腔鏡下
・FUS(超音波)
・UAE(塞栓療法)
(保険外であり将来の妊娠には不可と言われている。)
④上記の組み合わせで対応
・GnRHaで半年月経を止めて、その頃手術
・GnRHaで半年月経を止めて、再検討
ここまで話を聞いて、、、
私の考えてた手術によるリスクは癒着と、
万が一の場合は死ぬこともあると言うことぐらいしか考えてなくて・・・
先生から聞いたリスクは、なんと言うか死よりもリアルで、
「生理痛も貧血も酷いから、腹腔鏡下手術を受けて
一刻も早くこの苦痛から逃れたい」って
手術ありきになってた私は急に怖気づいてしまいました。
続く・・・
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